年始というと、年末に続き、新年の特別「割引」キャンペーン的なことも行われることが多いものです。
「割引」を行う背景としては、「割引」をすると、購入者が増えるだろうという考え方があります。
「割引」すると、粗利額は減りますが、購入者が増えるため、合計の粗利額が増えるという計算ですね。
ところが、実際は、「割引」をしても、購入者が増えるわけではなく、「割引」をした分だけ、損をするということは、結構あったりします。
購入率が高まり、購入者が増える「割引」でなければ、意味がないにも関わらず、私達は、ついつい、「割引」したら、購入数が増えるだろうという勘違いをしてしまうものなのです。
ですので、「割引」というものについては、きちんとした知識を持っていないと、相当もったいない意志決定を私達はすることになってしまいます。
例えば、もともと4,980円の商品を1割引にして、4,320円にしたとします。
その場合、売上はどのくらい増えるでしょうか?!それとも増えないでしょか?!
また、もともと298,000円の講座を、講座説明会の会場で、会場での当日申込特別価格として248,000円にしたとします。
その場合、売上はどのくらい増えるでしょうか?!それとも増えないでしょうか?!
そういったものは、何か理論ですることは少し難しく、私としても、実際にこれまでスプリット・ラン等のテスト・計測によって検証してきました。
そして、そして、その検証結果をもとに、なぜ、そのような結果になるのだろうかということについて、自身の消費者としての経験も踏まえた上で、仮説を持ち、理論化してきました。
1月の定例講義では、そういった経験を踏まえた上で、売上増につながる「割引」とそうではない「割引」の境界線がどこにあるのかということについて、様々な価格帯のものを例にとり、解説したいと考えています。
今年1年、誤った価格設定で損失を被らないためにも、今回の機会を活用して頂けたら嬉しく思っています!
テキストや音声、動画は、以下をご参照頂けたら幸いです。
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