速読 vs. 熟読 人生をより大きく変えてくれるのはどちらか?!

※104回 定例講義(中上級編)

2020年06月29日(月)【定例講義 中上級編】 投稿者名:代表 中山史貴  【記事投稿者一覧→】

 
私は、子供の頃から、本を読むスピードがとても遅く、かなりのコンプレックスを抱えていました。

当時、1分に400字くらいが、普通の人の平均的なスピードですと教えられていたのですが、私は、その半分近くではなかったと思います…。

当然、それは学習能力の低下につながりそうですので、ものすごいハンデです…。

ということで、高校時代は特に、書店に売られている速読の書籍は全て購入し、毎日、勉強以上にそのトレーニングに励みました。

結果として、さすがに1冊1分で読めるようにまではなりまっせんでしたが、1分に1,000〜2,000字といったスピードで読めるようにもなっていきました。

もともとの私の能力と比べてみたら、約10倍ですから、桁が上がったわけで、当然、学習効果にも現れていったのは言うまでもありません。

今現在も、最新の情報や手法を修得するためにも、Amazonから届く最新刊などは、1冊数分で目を通し、即、本棚に整理します。

そして、定例講義の時の解説を検討している際に、そうして目を通したことを思い出し、本棚から取り出して、講義の解説の中に引用したりしています。

一方で、こうしたスピードは、本の難易度が上がると、大幅に低下します。

例えば、『孫子』のような古典を読む場合、今現在の私自身でも1ページ読むのに、「一体どれだけの時間がかかるのだ?!」といったペースにまで落ちるものです。

行間に隠されたメッセージを想像するため、とにかく時間がかかるわけですね。

そして、私も、日々、速読しながらも、そうした熟読の時間をとることもとても大切にしています。

こうした経験から、速読も熟読もどちらも大切であることは言うまでもないと考えています。

ただ、もし、「人生をより大きく変えてくれるのはどちらか?!」と聞かれた場合、悩むことなく、●●ですと、確信を持って答えることもできます。

今回のマンスリー・イノベーションでは、それはどちらなのかということと、なぜそうなのかについて解説することにしました。

また、興味がおありの方も多かったですので、最も修得率の高い、誰でも一番簡単に身に付けられる速読法はどれかについても、お伝えし、簡単な練習を行って頂きました。

その動画・テキスト等は、以下をご参照頂けたらと思います。

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