先日、「協会アワード2015グランプリ」が開催され、当スクールの「ビジネスモデル・デザイナー認定講座」が、「ビジネスモデル部門賞」を受賞することができました。(感謝です)
授賞式の様子は、こちらからご覧頂くことが可能です。
最終選考に残った8協会については、1社あたり10分程度のプレゼンが行われその結果を、審査員と会場参加者(約300名)が審査して、グランプリを決めるというものでした。
最優秀賞(文部科学大臣賞)は、設立後1年8ヶ月の「日本サロネーゼ協会」さんが受賞されました。
アイシングクッキーという、イギリスで生まれ、日本ではまだ十分に伝わっていない分野における講師を養成する協会で、活動は本当にまだまだ始まったばかりのようです。
が、既に1,000名以上の講師が生まれ、50%の先生が活動をしているということで、その脅威的な立ち上がりスピードには、実際、共感させられるものがありますね。
会場の大半の参加者の心を圧倒的にまでつかみ、大量の投票につながったのが、「日本サロネーゼ協会」さんで、本当に素晴らしいことだと脱帽させられるばかりです!
では、なぜ、そのような反響につながったのでしょうか?
それは、もう一言で言ってしまえば、理念だと実感しています。
その理念とは、次のようなものでした。
「好きを仕事にして、働く時間も収入も自由に決められる輝く女性を創り出す」
代表理事の桔梗(ききょう)さんは女性の方ですが、ご本人も、育児をしながら、たくさんの出張を求められ、とても働きにくさに悩んでこられる中で、今回のような協会を設立されたとのことです。
そうではない働き方を広めていきたいというのが、その協会の目指すところであり、それが明らかに共感を生んだと感じています。
男性なのでそこまでの苦労ではないかもしれませんが、私自身、主夫業を行い、子供優先の生活を5年以上送っていますので、その気持ちがどのようなものなのかは想像できますし、理念にも大変共感しているところです。
その共感というのは、プレゼンのスキルで補えるようなものではないというのが、今回のグランプリでも体感することができました。
ちなみに、理念とは、顧客に対して、どのようなベネフィットを提供していくのかという次元を超えて、どんな社会にしていきたいかを明確にしたものです。
一方で、そのような理念がいかに重要なのかということが分かっていても、共感がより得やすい理念と、そうではない理念に分かれてしまうのが実状でしょう。
では、より共感が得やすい理念、より、反応や集客につながりやすい理念と、そうではない理念の違いはどこにあるのでしょうか?
このテーマは上級編にもあたるテーマですので、6月の定例講義(中上級編)の時間を借りて、解説しました。
そのテキストと音声解説は以下よりご覧頂けたらと思います!
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