岩田英哉先生の電子書籍出版ビジネスモデル 大幅リニューアルに向けてのケーススタディ

2013年11月09日(土)【定例シェア大会】  【記事投稿者一覧→】

代表の中山です。岩田先生からSBBSのfacebookグループの中で次のような投稿を頂きました。

もぐら通信が、ドナルド・キーン先生のお蔭で、キーン先生を介して、コロンビア大学の図書館に毎号(月刊です)収蔵されることになりました。

これは一寸凄いことなのではないかと思います。

キーン先生曰く、後世の若い学徒が安部公房を研究するために読んでほしいとのこと。兵庫の編集部員が直接お葉書を戴きました。

もうそろそろ歳の暮れも近づく時節ですが、一年を振り返って10大事件を挙げると、このことが入るなあと思っております。

さて、これをどうやって事業化するのか。ここまで来ると、もう文化事業ですね。

岩田先生の「もぐら通信」は、ノーベル賞作家候補でもあった阿部公房を題材にした電子書籍媒体です。

文学に馴染みがない方にとっては、「もぐら通信」を楽しみににする方のイメージが湧かないかもしれませんが、先日、岩田先生の方では、例えば「スターウォーズ」のファンのような濃い~世界だと言われていました。

と言っても、「スターウォーズ」のことが良く分からない方にとっては、さらにイメージが湧かなくなったかもしれませんね…。

いずれにしても言えるのは、濃い~、ニッチな世界であり、ファンからすると、「もぐら通信」が楽しみでならないし、また、そこに寄稿したくてたまらない方もいるという媒体だということです。

過去1年に渡り、岩田先生には、facebookについての記事を本誌に投稿くださってきました。

その中の結論としては、どんなにニッチでも読者層の数が少なくても、ソーシャルメディアの時代においては、それらの方々が簡単に繋がれるようになるし、むしろ、ニッチなほど集めやすいというものがありました。

まさに、それを体現したのが「もぐら通信」ですね。

mogura

それが、今や、コロンビア大学の図書館に収蔵されることになったというのは、この分野の権威になられたということでもありますね!

では、それを前提として、どのようなビジネスモデルを描いていくのが良いのでしょうか?

11月の定例シェア大会では、岩田先生の価値観や思想についてもお話頂いた上で、ディスカッションを行いました。

これまで行ってこられた「電子書籍出版の代行」といったサービスも、今後、がらりとコンセプトが変わる可能性がありますね。

ビジネスというのは、何か大きな実績が得られたとしたら、それをステップ、踏み台として、次のより大きなステージに駆け上がるというのが王道です。

過去、岩田先生は、この「もぐら通信」をきっかけにして、日経新聞朝刊の裏面 文化欄にも掲載されました。

それが、今回、コロンビア大学にも認められたわけですので、その実績が生きるようなビジネスモデルにしていくことがセオリー。

会場内でのディスカッションには時間的にも限界がありましたので、何かアイデアが浮かばれた方は、ぜひ、岩田先生にシェア頂けたら嬉しいです!

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