起業家としての成長というと、どういったものを思い浮かべますでしょうか?
会社としての成長と言えば、通常は、年商や利益が前年より何倍になったとか、総資産や時価総額が何倍になったという指標が、真っ先にとりあげられるものかと思います。
一方で、会社ではなく、起業家個人に目を向けると、営業能力や集客能力、マネジンメント能力が高くなったというような、スキルアップという観点に目を向ける人もいるでしょう。
今まで良く分からなかった、不動産業界に詳しくなったというように、知識が深まるという面に目を向ける人もいるかもしれません。
では、売上等の指標が素晴らしく、スキルも高く、知識もたくさん持った起業家を想像してみるとどうでしょうか?!
確かに、素晴らしい人もいるかもしれません。
が、プライドが高く、高飛車で上から目線で、人を人とも思わず、人を道具のように扱うような人も少なくありません…。
つまり、それらの観点というのは、「やり方」サイドの成長にすぎないとも言えそうです。
今年に入ってからは、毎月の定例会の最初に、「やり方」だけでは片手落ちで、「あり方」というもう1つのサイドを追求することが、運を掴める起業家になっていくということについて、毎回のように検討してきました。
ということで、起業家の成長といった場合、この「あり方」という面の成長も重要になってくるのは、言うまでもないことです。
この「あり方」を、完全に正確ではないにしても、より分かりやすい別の言葉で表現すると、「器」の大きさのようなものだと言えるかもしれません。
あり方とは受け入れる力であり、その力は人としての器が大きいほど、許容できる量も多いということができそうです。
器に例えることができるならば、あり方の度合いもより視覚化しやすく、視覚化できれば、現状における認識もしやすくなります。
では、そのような認識を行う上での、器の大きさは何段階に設定すると活用しやすいのかという点で研究を進めてきたところ、つい先日、ある素晴らしい理論に出会うことができました。
その理論を知ってしまうと、よく使われる「マズローの欲求段階説」を引用することは辞め、その新しい理論の方をどんどん活用したくなってしまうことでしょう!
残念ながら、日本ではほとんど広がっていない状況であり、本当に本当にもったいないことだな…と実感しているところです。
今回の定例講義(中上級編)では、いくつかの良書もご紹介させて頂きながら、起業家としての器を大きくしていくための具体的なことについて、解説させて頂きました。
器の段階は5つあります。
現在はどの段階かを認識の上、より上の次元に成長させていく上で、活用頂けたら嬉しい限りです。
解説された音声、テキストは、以下をご参照頂けたらと思います。
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