今回もまずは「やり方」と「あり方」について体感していただき、そのあとに定例講義を行いました。
起業活動がどんどん進むかどうかは、PDCAをどれだけ早く回せるかにかかっています。
- 直近の1ヶ月間を振り返り(Check)
- 課題設定や改善施策を立案し(Act)
- 具体的な行動を計画し(Plan)
- 次の1ヶ月間の実行(Do)の準備を行う
しかしPDCAを回す以前に、何を目指していくのか、どんな課題を克服していく必要があるのかという目指すものががないと、どこに向かって回していって良いか分からず、空回りしてしまう可能性があります。
そこで、今回は、あなたの起業活動を大きく飛躍させていくための一番の最優先課題は何なのかを明確にするための方法について解説していきました。
前職のコンサルティング会社でも、最初に販売していくべき商品の1つが、「経営診断プログラム」、もしくは、「中期経営策定プログラム」でした。
思いつきで経営改善をしていくのではなく、何をするかが最も重要であるかの優先順位をつけてから行動していった方が、より求める未来が得やすいからであるのは言うまでもないからです。
ただ、そうは分かっていても、現実には、興味・関心があるところから手をつけてしまうものです。
そして、私自身も、ビジネスモデルについての追求をずっと行ってきましたので、ほうっておいてしまいますと、私自身も、ビジネスモデルが起業活動では最も重要で、そこから手掛けましょう、というモードに入ってしまいそうになります…。
実際はどうかというと、ビジネスモデルよりも先に、解決しておいた方が良いというケースはたくさんあります。
ただ、そうした課題は1つではなく、たくさんあります。
そんな中で、最優先的な課題はどうやって発見して良いのでしょうか?!
これは一昨年くらいからずっと考えてきたことだったのですが、つい先日、非常に便利なツールの考え方を知ることができました。
「週刊モーニング」をお読みの方であればお分かりかと思いますが(読まれている方は少ないですかね…)、今年1月より『ドラゴン桜2』(三田紀房)が開始されました。
『ドラゴン桜』は、成績がひどい生徒が、1年ほどの勉強で東大に合格するためのプロセスを描いた漫画です。
AI化の時代において、そのような受験勉強に意味があるのかというという声もあるかもしれません。
が、私はそうは思っておらず、受験勉強は、ゲームの1つだという認識を持っています。
受験を通して学ぶ知識自体には意味がなく(もちろん活用できるものはたくさんあると思います)、それ以上に重要なのは、受験のルールを理解し、競争する受験生の存在も考えながら、どうやって勝っていくのかを追求する姿勢自体が重要だと考えています。
そういった姿勢について描かれているのが『ドラゴン桜』なわけですが、今回の2では、まさにこの課題設定の方法について、非常に分かりやすく解説がなされています。
もちろん、それをそのままビジネスに活用できるわけではありませんが、その思想をそのまま活用することで、その起業バージョンである「起業課題顕在化シート」を、構築しました。
今回の定例講義では「起業課題顕在化シート」にポストイットを貼っていくことで自身の活動の最優先課題を改めて発見いただきました。
その音声、動画は、以下をご参照頂けたらと思います。
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