思考は本当に現実化するのか?!目標を立てても達成できない人と、達成できる人の違い

※第75回 定例講義(中上級編)

2018年02月01日(木)【定例講義 中上級編】  【記事投稿者一覧→】

 
今回のテーマは、「思考は本当に現実化するのか?目標を立てても達成できない人と、達成できる人の違い」です。

ナポレオン・ヒルをはじめとし、「思考は現実化する」という考え方を提唱している成功者は、古今東西を問わず、たくさんいます。

しかし、現実は、いかがなものでしょうか?!

もし、思考が現実化するなら、年のはじめに、今年は自分はこうしたいと考えたら、年末にそれが実現しているはずです。

しかし、現実的には、そのようなことは起こらず、不完全燃焼に終わる1年を過ごすことになることになるのは決して珍しいことではありません。

では、なぜ思考が現実化することもあれば、しないこともあるのでしょうか?!

実は、こうした「思考の現実化」ということを考えた場合、一度思考したものを、

1)完全に記憶から無くしてしまった方が実現しやすくなるものと
2)忘れることなく、日常的にPDCAを回さない限り実現しないもの

に分かれるものです。

これについて、分かりやすくお伝えするためにも、私自身のことを例にお話させてください。

前職の経営コンサルティング会社に入社し、内定者合宿があり、人生プランを立てるという課題がありました。

私は、その中で、入社3年後にチーフ・コンサルタントになり、4年後に結婚し、5年後に独立するというプランを立てたようです。

「ようです」というのは、それは明確な意志を持って書いたものではなく、そうだったらいいなあというような思いで書いたという記憶しかないので、そう表現しているにすぎません。

つまり、私としては、そんな深く考えて書いたものではなかったのです。

ところが、実際はどうだったのかというと、まず、3年後にチーフ・コンサルタントとなりました。そして、3年8ヶ月後に結婚しました。さらには、5年9ヶ月後に独立をしました。

多少のずれはあるにしても、本当にそうなっていたわけです。

そして、それに気付いたのは、その後再び、内定者合宿のときの資料を、あとあとになって目にしたときで、そもそも、自分が内定者合宿のときに書いた目標など、全く記憶さえしていなかったのです。

まさに、思考が現実化するということであるわけで、このようなことは、多くの経営者も経験談として語っていたりするものです。

一方で、私が独立後、いくつかのセミナーに参加し、独立初年度に年商1億円を実現するという目標を何度も掲げました。目標達成後の様子を、絵で表現するといいよと言われ、書いて他の参加者にプレゼンするといったようなこともしました。

そして、その1億を実現したいとずっと思い、がんばり続けました。

ところが現実的には、半年後にやっと300万円、1年後にやっと1000万円という水準です。

全く、思考は現実化しませんでした。

このように、思考したことを忘れてしまっているのに実現することもあれば、ずっと覚えているにも関わらず実現しないこともあります。

この違いは、一体、どこにあるのでしょうか?!

今現時点では、内観のレベルや志と関わっているのではないかという結論にまで到達しているところです。

そのレベルが十分な場合には実現し、不十分な場合には、計画と習慣化が必要になってきます。

それについて、今回の定例講義(中上級編)で、解説しました!

特に、この計画については、一般的ではない極めて面白い計画の立て方があることを学びました。

これも、講義の中で、実際に私の方で、その計画のプレゼンの実演を行う予定ですので、それを見ると「なるほど!」と実感できるかもしれません!!

そのテキストや音声は以下をご覧いただけたらと思います。

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