他人事と自分事
こんにちは。
SBBSの丸山です。
毎年この時期になると、インフルエンザが猛威を振るいどうにか感染しないための試行錯誤が繰り返されていますね。
今年は新型肺炎という新たな脅威も加わり更に心配が尽きない状況です。
このような時、在宅勤務のありがたみをつくづく感じるのですがそれと同時に、ふと思ったことがありました。
自分とは違い、周りの家族は日々外出しているため、自分は感染のリスクは低くても、家族はそうではないこと。
母であり主婦であり仕事も持っているため限りなく感染は避けたい気持ちでいっぱいですがそれは誰でも同じこと。
実際に感染した人のこと、見たり聞いたりする中で「怖いな、大変だな」と思うだけでいいのかなとちょっと考えたりしています。
地球上のどこかで、苦しんでいる人がいる現実。
そこに家族がいたらどんな気持ちになるだろう。
自分事として考えたところで、実際に自分に何ができる訳でもないのですが、そのように思いを馳せることを一人の人間として大切にしたいと考えています。
あらゆることを、地球規模で考えましょうということではないのですが物事を他人事としてとらえたとき、自分だけよければいい、言われたことだけやればいいという思いになりがちなのではないか、と感じます。
仕事に関して言うと、場合によってはそれが正解の時もあるかもしれませんが多くのことは、全体につながっていくので全体感に立つことが、とても重要なのではないかと。
小さなことでも、どうして今それが必要か全体にとって良い方向に進めるためには、どうしたらよいかという心があると、必要なことを必要なタイミングでキャッチアップするためのアンテナがよく働くのではないかと感じています。
状況を大観し、自分の立場で自分ができることでよりよい方向へ進めて行くためには、何をすることが最も最善なのか、というような心で日々でありたいと願っています。