なぜ設立されたか?
当スクールは、起業家数が減り、労働人口も減少傾向にある今、
- 起業家がもっと増えるためには、何が必要か?
- 労働人口がもっともっと増えるためには何が必要か?
ということを追求し、それを解決できる人材を育成する目的で設立されました。
いつの時代にも有能な方はいらっしゃいますが、現時点で有能で発揮能力がある方が頑張るだけでは、日本経済はどんどん縮小していくと想像されます。
そこで当スクールでは、自分1人の意志だけでは本来お持ちの力を発揮「できない人」が、力を発揮「できるようになる」ための支援を行う方針を掲げています。
具体的には、当スクールでは、身1つで起業された方々が、最初は小資本で起業活動を開始しながらも、やがては上場も可能なレベルの起業家になって頂くために、次の3つの「できない」を「できる」に変えていくためのサポートを行います。
- 1. 起業することに不安を抱えていた方が、起業する自信を深めることができたら、起業家数は増えます。
- 2. 自分は人を採用してさらに成長・前身する器ではないと考え、人材採用を諦めていた起業家が在宅秘書という形で採用をされたとしたら、新しい雇用が生まれます。
- 3. 自分はフルタイムでの勤務は無理だと諦めていた女性が、在宅勤務で働くチャンスを得て、キャリアを向上していくきっかけを作ることができたら、労働人口数が増えます。
この3つの「できない」を「できる」に変えていくことを通し、起業家が減少し、労働人口が減り続ける社会において、未来に活力を与えられるのではないかと考えています。
当スクールでは、こうしたハードル1つ1つと向き合い、10年後に次のビジョンを実現すべく活動を行っています。
ビジョン
当スクールが、2025年までに目指すビジョンは次の通りです。
「10万人の在宅秘書の雇用を創出し、その雇用を生み出す10万人の起業家に年間付加価値3,000万円を追加であげて頂くことで、日本のGDPの3兆円底上げ(2020年東京オリンピックの経済効果に相当)に貢献します」
※GDPとは1企業が1年間にあげた付加価値を、日本全体で合計したもの。起業家10万人×付加価値3,000万円/人=3兆円
当スクールでは、これまで1,000名以上の起業家・中小企業を個別にご支援し、セミナーやワークショップ等も含めますと1万社以上の方々と取引をして参りました。
どの起業家・経営者も、もともと放っておいても成功するような有能な方々ばかりではなく、むしろ、苦労を積み重ねながら、小資本でビジネスを開始し、少しずつ規模を大きくしていかれたような方々ばかりです。
それは、弊社自身も、全く同様です。
弊社では、自分達が日本を変えようというような思いは持っていません。そうではなく、志を持ちを持った起業家、その起業家を支えてくださる有能な女性と共に、一緒に活動を進めていけば、それらを合計すると、想像以上の結果につながるだろうと考えています。
弊社では3兆円の経済効果を与えることをビジョンとして掲げていますが、上述した10万人の雇用を創出された起業家の方のうち0.1%である100人の起業家が、3兆円の経済効果をあげられるだけで、合計すると300兆円の影響を与えることにつながります。
日本のGDPが約500兆円であることを考えると、 日本経済の成長に約60%分も貢献することに繋がります。
もちろん、経済が全てではないかもしれません。
しかし、日本のGDPが世界第2位という、良い時代を謳歌した私達が、自分達の子供の世代には、そうではない時代を経験させてしまうことは、本当に良いことなのかどうか分かりません。
どんな時代にあっても、その時代での必然はあるものです。もし、それが「流れ」であれば仕方がないことだと諦めざるを得ないですが、少なくとも、私達の子供達の世代のために、良いものを残していきたいと考えています。
ミッション
以上のビジョンを実現するために、当スクールでは、次の2つを具体的なミッションとして掲げます。
1. MBAを超える世界的資格を創る
身1つで起業された方々が、最初は小資本で活動を開始しながらも、やがては上場も可能なレベルの起業家になって頂くために必要な体系的なカリキュラム、資格制度を構築して参ります。
2. 在宅秘書を憧れの職業にする
結婚・出産・看護・介護等の理由を通じてフルタイム勤務が難しくなった有能な方を、在宅勤務という形で、起業家をサポートできる仕組みを構築し、その働き方に誇りを持て、憧れられる職業として確立して参ります。
シェアブレイン®とは?
スクール名の一部となっている、「シェアブレイン®」という言葉は、次の3つの理由にもとづき、付けられました。
当スクールでは、次の考え方を中核となる思想とした上で、教育活動を進めています。
1. 教えることは学ぶこと
ラテン語にDum docent dscunt.(教えることは学ぶこと)という言葉があります。
本を読んだりセミナー等に参加するとき、ただ自分のために学ぼうとするときと、学んだことを誰かにシェアしようと思いながら学習するときとでは、学びのレベルが違うものです。
教える(シェアする)過程では、思わぬ質問を受けることがあり、それに答えていくうちに、頭が整理されていきます。また、教えるためには、学んだことを事前に自分で実行し、頭ではなく体感覚として理解を深めておく必要があります。
つまり、「教える(シェアする)」ということは、学んだことを行動に移しやすくするという効果もあるものです。
だからこそ、当スクールでは、単に机の前に座って自分のためだけに学ぶのではなく、自身が持っている知識・知恵等(Brain)を、人にシェア(Share)し、教えることを通じて学ぶことを重要視しています。
2. 応援するから応援される
では、一体、どんなことをシェアしていくことが良いのでしょうか?
これまでの人生、ビジネス等の経験を通じてぶつかってきた壁を乗り越えてきた過程で、その人だからこそ得ることができた、1つ1つは一見したところ小さく見える知識や知恵(Brain)を、まだその経験をしていない方に対して「教える」(Share)していくことは、どんな方でもできるのではないかと考えられます。
ほんの少しだけ先に一歩進んでいる「先輩」起業家が、「後輩」に対して、ほんの少し秀でていること(Brain)を「教え」て(Share)いくこと。
その過程で、「先輩」起業家にとっては、それを「教える」過程で、自分がやってきたやり方を振り返ることにもなりますし、「後輩」起業家から受ける思わぬ質問によって新たな気付きが得られ、今までよりももっと良い方法を見つけ出すきっかけになるかもしれません。
また、「後輩」起業家にとっても、かゆいところに手が届くような具体的な答え、プロのコンサルタントの方に質問すること以上に、現実的な答えを得られる可能性も高いと言えます。
そのようにして、ほんのちょこっとだけ先に一歩進んでいる「先輩」起業家が、「後輩」に対して、ほんの少し秀でていること(Brain)を「教え」て(Share)いくような「場」ができたとしたら、本当にその人にとって、「今」最も必要なことについて学ぶことができ、起業家として前進するスピードが加速するのではないかと考えています。
これは、まさに、先輩と後輩の間に流れる相互の支援関係だと言えます。
まずは、「先輩」起業家から「後輩」起業家へのShareが、回り回って「場」を創出していく。
そのような、上流から下流に流れていくかのような「フロー」が生まれると、その反作用として、下流から上流に向けての、起業家として次のステージに行くための上昇気流が生まれる。
シェア・ブレイン・ビジネス・スクールでは、まさにそのような先輩と後輩の相互作用を通じて、より深い学びを得て頂けたらと考えています。
3. 与える(Shareする)ことで、あなたの使命・志が見付かる
ビジネスや起業活動とは、自分が伝えたくてたまらないことを、商品やサービスを通して自己表現していく活動です。
「軽い気持ちで教えたつもりが、想像以上に楽しかった。想像以上に感謝された。だから、もっとそのテーマを深掘りし、もっともっと教えられるようになっていきたい。」新しいビジネスのアイデアとは、そういう何気ないところから生まれるものです。
起業したいと考えて、アイデアを机の上で無理やり考え出すのではなく、教えるという活動の結果としての自然な「流れ」として生まれる。
このビジネス・スクールが、そのような「場」となりましたら幸いです。
経営理念
不自由を「自由」にし、未来に「活力」を与える |
1. 「自由」とは?
・不自由さから逃げず、不自由さに「向き合う」ことで得られるものである
・「対他配慮」を心がけることにより得られるものである
・「リーダーシップ」をとることにより得られるものである
・「自己管理」を徹底することで得られるものである
2. 未来に「活力」を与えるためには?
・「中長期的」な視点を忘れないこと
・「独り占め」しないこと(囲い込まないこと)※シェアすること
・「過剰」なことをしないこと
・「信頼」という資産を蓄積すること