地方がますます輝くために
こんにちは!
一般社団法人シェア・ブレイン・ビジネス・スクールの土田です。
もうすぐセンター試験ですね。
来年からは、センター試験にかわって共通テストが実施されるとのことで、昨年末は、大学入試改革が何かと話題になっていたかと思います。
共通テストにおいては、英語の民間試験が活用され、国語と数学では記述式問題が出題されるというお話でしたが、いずれも導入が見送られることになったようです。
なかなか方針が決まらないため、受験生が振り回されてしまっているのでは、という意見も聞こえました。
さて、私は、新潟で生まれ、高校生まで新潟で育ちました。
新潟には大学が少ないこともあり、高校卒業後は県外の大学に進学しました。
同級生の中には、新潟の大学に進学をする人もいましたが、私のように、東京をはじめとする県外の大学に進学する人も多かったです。
20代後半の時、新潟で高校の学年同窓会が開かれることになり、私も参加しました。
たくさんの懐かしいメンバーと再会することができ、とてもうれしかったのを覚えています。
そこで少し驚いたのですが、参加した人達と話をしてみると、私の想像より多くの人が大学卒業後も地元には戻ってきていませんでした。
また、地元で就職した人の職業としては、公務員がかなり多いと感じました。
もちろん東京は便利ですが、私が育ったのは新潟市ですので、それほど不便ではありませんでした。
また、東京に住んでいる同級生からも、本当は地元に戻りたかった、という声を聞くことがあります。
それでも大学卒業後に地元に戻った人が少ないのは、やはり仕事が少ないからなのかもしれません。
私も、試しに就職サイトで新潟県の求人を探してみたことがありますが、希望に合う求人は、あまり見つかりませんでした。
東京一極集中、地方の人口減少が進んでいると言われている昨今、地方でできる魅力的な仕事が増えれば、人の流れも少しは変わるのでは、と私は考えています。
また、地方在住の人の中には、持っているスキルを活かせる仕事をなかなか見つけられず、埋もれさせてしまっている人もいるのではないでしょうか。
SBBSには、地方在住のメンバーも数多く在籍しており、皆熱心に仕事をしています。
高いスキルを持っていて、それをクライアント様に提供している人もいます。
今後、SBBSで行っているような在宅勤務という形がさらに広まり、地方在住の人がそのスキルを活かして輝ける場が増えることを願っています。