~ 生まれる仕事と終わる仕事。~ ずっと必要なバックオフィスサポートとは
こんにちは。SBBS川崎です。
先日はちょうど七夕でした。
夕方、用事があって外出した際にあちこちで保育園帰りのママとお子さんをみかけて、けっこうな確率で笹と短冊をお持ちでした。
でも、コロナの次は大規模な水害。。
今年ははればれとしたオリンピックイヤーのはずだったのに、なかなか未来の予測はできません。
できるなら、毎日できることを確実にこなして前進していきたいです。
これからさらに暑い時期、とても大変ですが、早い復旧を応援できたらと思います。
先日、クライアント様とお話をしていたおり、さまざまなシステムの進化の話が出てきました。
少し前まで秘書が行っていた仕事は、近い将来、けっこうな確率でAIがこなせるようになります。
また、
「今までも可能ではあったけど、様々なしがらみでできなかったこと」
がコロナウイルスの影響でやむなく、という形が多いですが可能になったりする業務もあります。
システムの進化と、このコロナの強制力で以前から取り沙汰されていたなくなる仕事と生まれる仕事が明確になってきた気がしますね。
現在秘書の仕事で生き残っていくものは何か?と考えると、会場などの調整系、セッティング系などはそのうちSiriに頼めば解決しそうな気がします(笑
申し込みの受付対応や顧客リスト作成もデジタルネイティブ世代が主流になり、ツールが安定すればより人の介在は少なくなりそうです。
そうすると、秘書の仕事はだんだん減っていきそうにも思います。。。
とはいえ、概ね私達が過ごしている環境は、最新のIT環境の情報や接する機会があるところに身を置くかたが多いのだなとも考えています。
自粛解除後、環境切り替えが難しい企業はリモートからもとの勤務形態に3割が戻ったとのニュースもありました。
意外と、個人では様々なIT環境に身を置きながらも職場では紙とハンコが中心、といったことは多いので、切り替えの業務が必要となってきます。
だからこそ、政府もしっかりと方針を見直しする必要にかられてきたのでしょうね。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200708/k10012502611000.html
この業務の切り替え、たとえばツールなどを複数確認したり、クライアント様への個別の連絡が多くなったり、社内でも確認、共有が増えたりと、なかなか忙しい期間であったりもします。
でもこのあたりは、ご依頼に伴い、日常的にあることなので私達は臨機応変に対応し、ルーティン化を進めていきます。
また、誰が何を、どのようにできるのか?といった業務の切り出し、その対応への対処の整理は私達の得意とするところです。
そして、AIによる正確で迅速な情報共有、情報自体は合っていても、ニーズや受け取る側のミスによる問題までは、対処できるようになるには少し時間がかかる気がしています。
いまのところ、AIには罪も責任もありません。
AIが、ひとと同様にその人格を認められる時代にならなければなかなか難しいような。
ソーシャルディスタンスが必要な今、人同士の心の距離はもっとしっかり寄り添えたら、ひとりでは難しいことでもタイミングでもしっかり進んでいけますね。
ただひとことが、進むヒントになったり立ち直りのきっかけになったりもします。
そのあたりが、「ツールではなくひとがひとと仕事をする意味」かもしれません。
仕事は、生き物のようだとよく思います。
歩んできた過去と、これからの未来、その成長には、現状把握と見通しが必須ですね。
その進むための力は、ひとりではなくチームで分かち合えばもっともっとスムーズに力強く前進していきます。
過去や未来、そしてその過渡期ですらもご一緒に、前進していけたらとてもうれしく思います!