事業を大きくするために、本当に必要なこと ~ビジネスとは投資であり、投資なきものはビジネスではない~

※第56回定例講義(中上級編)

2016年07月01日(金)【定例講義 中上級編】  【記事投稿者一覧→】

前回、「Ustream」に代わって、新しいTV会議システム「Zoom」を通じて、定例講義(中上級編)を開催しました。

また、その後、私も、日本で最もこのツールに習熟している方から直接、活用法を教えて頂く等を通じて経験値を積む機会を得ることができました。

その結果、どう考えても、スカイプやGoogle+ハングアウト等よりも、今後、この「Zoom」の方が広がっていく可能性を実感しているところです。

なぜかというと、理由は3つあります。

1つに目、簡単に入れること。

TV会議のシステムは、必ずといって良いほど、上手く入れない方がいます。その対応のために、最初の30分がつぶれることは全く珍しいことではありません。

2つ目は、事前に連絡先の確認、追加が一切不要なこと。

スカイプも、Google+ハングアウトも事前にその確認手続があり、結構、煩わしいものがありますが、それなしで、当日は、このリンクをクリックくださいとお伝えするだけで入ることができます。

そのリンクは、当然、何回も使い回すことができます。

3つ目は、大人数でも入れること。

通常、Google+ハングアウトの場合10人程度が限界かなと感じていました。

パソコンの負荷がかかりすぎ、ものすごく熱くなり、ダウンすることも良くありました。

TV会議ツールというのは、人数が多くなればなるほど加速度的に負荷がかかっていきます。

その結果、10人が限界であると、高額の既存TV会議システムのツールを運用している経営者の方から等は教えて頂いたことがありました。

ところが、今回のツールの場合、50~60人が参加しても全く問題ありません。

操作性が良く、迷うことが少ないためその人数が入っても、問題なく運用ができているそうです。
おまけに、ペアを組んでのワークも可能です。

「はい、ここから、2名ずつペアを組んで、~について討議ください」

とお伝えして、主催者がボタンを押すと、2名ずつの会議室にみんなが分かれて、会議室で隣同士の人が話し合うようなことができます。

そして、時間がきたら、また全員が参加する画面に変わり…ということができます。

これをすると、TV会議でありながら場ができあがっていきます。
結果、「U理論」のような、会場で実施しないと難しいようなものでも、TV会議で実施して、上手くいくような結果も出ているということでした。

私も、そのレベルのことができるようにするために、この夏から有料のトレーニングを受ける予定です。

一体、どのようなツールなのかご興味がおありの方は、次月以降のこの講座にご参加頂けたら嬉しく思っています!

ちなみに、その講義のテーマは、
「事業を大きくするために、本当に必要なこと」
です。

これまで、ゼロから起業される方を中心に6,000名をご支援してきた経験から言うと、大半の事業は、ある一定のところまで上手くいくと踊り場に差し掛かります。

それ以上の売上や利益が得られることなく、その状態が5年、10年、15年と続くのです。

どんなに新しいアイデアを考えたり、また、新しいビジネスにチャレンジしたとしても、規模はそう大きく変わらないのです。
これは、商品の寿命(ライフサイクル)によることもあります。

どんな商品にも寿命があるため、ある一定のところまで進むと、自然に右肩下がりで小さくなっていきます。

だから、それを補うために、新しいことをするわけですが、結果、右肩下がりのものを補うのみにとどまってしまいます。

結果、同じ規模が続くのです。
私も、毎月、この講義も含めて、毎月、全く新しい商品を開発し続けており、それを通じて新規顧客を開拓できる可能性をたくさん持っています。

しかし、なかなか簡単には、会員増にはつながっていません。
一方で、新しい事業を始めるごとに、どんどん大きくなる人もいます。

私も、最初はそれがなかなか上手くいかなかったのですが、最近では、どんどん各事業が
大きくなり、会社としてようやくのところ具体的な成長軌道に乗ることができるようになりました。

その過程では、以前とは、全く違うことを意識し、行っています。

逆に言えば、それをしない限り事業とは大きくならないのだという強い実感も持っています。

それは一体何なのか?

今月の定例講義(中上級編)では、それについて解説しました!

そのテキストや音声、動画は、以下をご参照頂けたらと思います。

 

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