毎月必ず見込客の心に響く集客活動を継続して、集客に困らなくする方法~マーケティング・カレンダーの活用法~

※第53回 定例講義

2016年03月13日(日)【定例講義】  【記事投稿者一覧→】

これまでずっとお伝えしてきました通り、集客を楽にしようと考えた場合には、「パートナー代理店制度」を構築することが必要不可欠です。

が、その制度を構築をしても、100%の人が成約するわけではなく、中には、将来利用したいと考えて、資料請求したりメルマガ登録したりする人もいます。

そういった方々を掘り起こすためにも、見込客のリスト化をした上で、眠っている見込客の目を覚まして頂くためにも、イベントやそれに類する活動に集客していく必要があります。

これを最も簡単に行うには、メルマガのリストを作成し、定期的にメルマガを送っていくことが
必要であるということになりますね。

ところが、既に体感されてる通り、しつこくメルマガが次々と届くと、徐々に徐々に、読む頻度が落ち、最後には読まなくなってしまいます。

あなたがそのような状況であれば、あなたが見込客に対してメルマガを送付する場合に、同じことをしたとした場合には、あなたの見込客もあなたのメルマガを読まなくなってしまいますね。

では、そもそも、なぜ、読まなくなってしまうのでしょか?

飽きてしまうからというものもありますが、端的に言えば、読む必要性がないから読まないとも解釈することができそうです。

そうです。あなたが、見込客に送っているメルマガは、見込客自身は読む必要性がないと考えているかもしれないのです。

もし、そうだとすると、必要がない人に対して送り続けていくと、送られた側としては、必要がないものを送られ続け、だんだん嫌な気持ちになってきます。

セールスをされているのではなく、価値ある情報を送ってくれているのは頭では理解しつつも、今の自分には必要がないものであれば、セールスをされているかのような、嫌悪感にもつながるかもしれませんね。

例えばですが、半導体の最先端の設計方法についてのメルマガが、毎朝必ず、あなたのメールボックスに届いたとしたらいかがでしょうか?

最初は、そういう分野があるんだ、すごいことが行われているんだなというように関心を持たれるかもしれません。

しかし、そもそも、その分野に関心がなければ、どんなにすごい情報だとしても頼むので、もう送らないでくれよ、という気持ちになりかねませんね…。

私達は、見込客に対してメルマガを送信している際に、程度の差こそあれ、これと同じようなことをしている可能性があるのかもしれない、ということは念頭に置いておく必要がありそうです。

それでも、見込客の眼を覚まして頂くためのも、メルマガは出し続ける必要はありますが、では、一体、どうしたら良いのでしょうか?!

そもそもの原因は、見込客があなたの情報に関心を持たなくなってしまっていることにあります。

かといって、常に、見込客の関心を引き続けるようなコンテンツを生み出していくことも困難です。

そんな中で、有効な手法の1つに、既に今という瞬間にで見込客が関心を持っていることと、あなたのコンテンツや商品・サービスを結びつけるという方法があります。

例えば、ディズニーランドのことを毎日考えているという人は、その経営者かコアなファン以外には少ないものです。

そんな中で、毎朝のようにディズニーランドのことが書かれたメルマガが送られてきたとしたら、頼むからやめてくれよ…、と思う人は多いかもしれません。(笑)

一方で、今、日本人であれば、多くの方が関心をもっているはずだと思われるのは、例えば、これから咲く桜のことが、あるかもしれません。(少しはやいかもしれませんが。)

多くの人が、今、関心を持っているのはそのようなことなのであれば、それをコンテンツと結びつければ良いということになります。

例えば、ディズニーランドの集客につなげるためのメルマガを送信するとしたら、ディズニーランドの中でも、特にどこが桜が見所なのかとか、順番待ちの長い列で並んでいても、このスポットは桜で癒されるとかいった情報を提供していくわけです。

毎日、ディズニーランドだけの情報が届くとしたら、もういいよと思うところ、桜というキーワードが頭の中を支配している中で、その桜を中心に商品やサービスのことを語られると、思わず身を乗り出すかのような気持ちで読みたくなる確率が高まります。

(これは例えの話としているわけで、実際そのようなことがあるかどうかは分かりませんことを、ご了承ください。)

しかも、それらのメルマガが、少し高頻度で届いたとしても、そもそも、桜に関心を持っている時期ですので、それほど気にならない可能性も高くなります。

これが、今、見込客が関心を持っていることと、自社の商品、サービスを結びつけて、コンテンツ化するということです。

まさに、このような観点からのコンテンツ化を考えていく上で重要な考え方が、上述した

「マーケティング・カレンダー」

なのです。

具体的には、1月に見込客が関心を持つテーマは何か?2月に関心を持つものは?3月は?4月は?…11月は?12月は?ということを最初から全てリストアップしておきます。

そして、その月が近づくと、それをテーマにして、見込客に対して、来店企画なり、イベントなり、キャンペーンを打っていきます。

まさに、ディズニーランドが行っているのはこのマーケティング・カレンダーに基づく集客イベントです。

季節によって、常に全面に打ち出すコンセプトが、見込客の関心にあったものなので、マスコミからしてみても、視聴者を引きつけるネタになるわけで、だから、年間を通して、常にTVでもCMとしてではなく、番組のコンテンツとして放送されているわけですね。

もちろん、分野によっては、季節のネタを使いにくいということは多々あります。

その場合でも、何も季節のネタだけに頼る必要はありません。

もう既に予定されている、時事のネタというものがあります。

そういったものを結びつけていけば良いことになりますね。

では、具体的にどうしていけば良いか?!

それについて、今回の定例講義で解説しました。

講義では、マーケティング・カレンダーのレイアウトが分かる事例も共有しています。

そのテキストや音声、動画は、以下をご参照頂けたらと思います。

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