不安や恐怖を取り除く方法

※100回 定例講義(中上級編)

2020年02月29日(土)【定例講義 中上級編】 投稿者名:代表 中山史貴  【記事投稿者一覧→】

経営者と社員の一番の違いは何かと言われたら、「明日会社が潰れるかもしれない」という危機感の大きさの違い、という側面もあるのではないかと考えているところです。

実際、すぐに明日、潰れることはないにしても、何か社会的な時事的なことがきっかけとなって、顧客流出が芋ずる式に起こって売上が急減したり…。

社員が急に辞めてしまって、仕事がまわらなくなりサービスが低下して、それで顧客流出が生じたりと、ほんの一瞬で、順調だった事業が壊れるということは、決して珍しいことではありません。

私も、毎日経営をしていて、そういうことが起こるリスクがゼロではないことを常に思い続け、それに備えるために全力を尽くしています。

そもそも、事業を行うこと自体が、リスクそのものとも言えますね。

お店をつくるのに3,000万円を投資をしたけれど、お客さんが全然きてくれなくて、3ヶ月で店をたたむ…などということは、残念ながら良くあることです。

倒産した後も、社長はその借金を抱え、給料などなくてもそれを返し続けていく義務が残るわけで、これはこれはもう大変なことですね。

こうしたことからも、経営者は、

ある日突然、売上が急減するのではないか…本当にそうなったらどうしよう…
3,000万円投資したお店に、全く人が来ず、閉店することになったらどうしよう…

という不安や恐怖に怯えているかというと、実際は、常にそう思っていたとしたら、起業や経営どころではなくなってしまうものです。

実際、そうした良くない出来事は、現時点ではまだ起こっていないわけであり、リスクは認識しながらも、そのリスクに向き合っていく過程こそが、起業家や経営者の「器」を大きくしていく機会になっているのではないかとも考えているところです。

そもそも、そうした「器」を持った方がリスクを背負って起業するのであって、日々、ご一緒させて頂いている起業家の皆さんはそうであるわけで、本当に素晴らしいことだなと感じているところですね!!

ただ、起業家には10年に1度訪れる危機のようなものが存在するのも事実…。

そうしたときには、どんなに器が大きな人でも、気持ちが落ち込んだり、不安や恐怖に捕らわれたりするようなこともあります。

そのような時というのは、普段は無意識で行っていた自身の内面のマネジメントができなくなっている時だったりするのかもしれません。

そこで、今回の「マンスリー・イノベーション会議」では、そのようなことが今後起こったとき、どのようにして不安や恐怖に向き合っていけば良いかという点について、解説しました。

もちろん、私もそうした経験をこれまでしてきていますので、そうした実体験を元に活用してきた考え方をお話しました!

その動画・テキスト等は、以下をご参照頂けたらと思います。

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