なぜあの商品は消えたのか?あなたの商品が市場から消えずに安定的・継続的に広がり続ける方法 ~キャズム理論リニューアル版~

*第47回定例講義

2015年09月13日(日)【定例講義】  【記事投稿者一覧→】

「キャズム」と言っても馴染みが無い言葉かもしれませんが、 マーケティングをきちんと勉強している方にとっては、 よく使われる言葉です。

直訳すると「深い裂け目」、「隔たり」という意味で、 この概念の理解無しに、長く続くビジネスを育てることは 不可能に近いと思えるほど、重要な概念です。

市場のライフサイクルというのは、S字カーブのように滑らかなもので、 ビジネスは、そのように滑らかに成長すると思われている方は 多いと思います。

しかし、現実はそうではありません。

滑らかに成長しながらも、ある一点、ある瞬間には、 「深い割れ目」(キャズム)が存在し、そこにはまり込んで しまうがゆえに、ある一定のところまで成長したビジネスが 突然、右肩下がりの状態に陥ってしまうのです。

それを見た起業家は、たいていの場合、

「ああ、自分のビジネスはこれが限界なんだなぁ。
もうちょっと伸びると思っていたのになぁ。
このままだと1年後、2年後がやばいから、
何か新しい事業を立ち上げなければ!」

と判断することになります。

いや、もちろん、本当に衰退している場合もあるのは 確かです。

しかし、衰退しているのではなく、単に「キャズム」(割れ目)に はまっているだけという場合も、かなりの確率であるものです。

では、あなたのビジネスの場合、衰退に入っているから 成長できなのか、それとも「キャズム」にはまっているだけ のことなのかはどうやって判断するのか?

今回の定例講義のテーマは、まさにそういった判断ができるようになるために 解説しました!

ちなみに、このテーマについては、アントレプレナー・コーチング時代の 定例セミナーでも2009年前半頃に2回に渡り解説し、私の想像を絶するほど(?!) 大変好評いただいた内容でした!

とは言え、当時の私はと言うと、この「キャズム理論」を、 机上の理論とでしか理解していませんでした。

ところが、今現時点ではどうかというと、「キャズム」理論を2つの新規事業で 実際に活用し、離陸させることができ、今現在も、私のコントロールが不可能 になるほどの勢いで広がるという実体験をしました。

もちろん、そのように広がる過程では、「キャズム」に落ち込んでいるのでは という体験もしましたし、そこを乗り越えた後に、急激に景色が変わることも 間近で見てきました。

「キャズム理論」においては、なぜキャズムに陥るのかというメカニズムを ビジュアルなイメージとして理解することが、まず第一に必要となります。

そして、それに続いて重要になってくるのが、それを知った上で、 どうやったらキャズムに陥らずに乗り越えていけるのかというステップを 知ることです。

このステップを実行することは、私自身の経験としても、現実問題として とても勇気がいるものでした。

いや、それは確かに、ずっとこれまで自身としても皆さんにお伝えしてきた ことではあるのですが、現実問題としては、できない人の方が大半です。

そういったことを、この6年間の実体験をベースに、2009年にお届けした内容の 完全リニューアル版として、お届けし直しました!

テキストや音声、動画等は以下をご参照頂けたらと思います。

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