もし、私達の子供達が、私達自身を越えるような大人になっていったとしたら、社会はどうなるでしょうか?
当然、子供が大人になったときの社会の方が、今よりも素晴らしい社会になっていくことでしょう!
そして、その子供達が、その親を越えるような大人になれば、その後の社会もさらに良いものになっていくのは間違いありません。
同様に、会社においても、自分の部下が、自分を越える存在になっていったとしたら、今よりも先々の方が、よりよい会社になっていくと考えられます。
つまり、社会や会社の発展や成長の原動力となっていくのが、「親を越える子を育てるには?上司を越える部下を育てるには?」という問いに答えることではないかと言えるわけですね!
私自身、これは息子に対しても、スタッフに対しても、常に考えていることだったりもします。
子供に対して、「勉強しなさい!」「宿題は?!」と言ったところで、果たして自分を越える存在になっていくのだろうか?!
スタッフに対して、自分がいっそがしくてたまらないことを、代わりに早くやって欲しくて、指示命令したとしたら、果たしてスタッフは自分を越える存在になっていくものなのだろうか?!
そのようなことを、日々、自問自答しています。
もちろん、人間ですから、つい感情的になることも多いです。
それでも、上記のような問いを持ち続けることが、大切ではないかと考えています。
では、より具体的に、親を越える子を育てるには、上司を越える部下を育てるには、さらに、どんな工夫をしていったら良いのでしょうか?!
その具体的な方法について今回の定例講義(中上級編)の中で解説しました。
その音声、テキストは、以下をご参照頂けたらと思います。
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