SDGs時代に必須のテレワークリテラシー、 SBBSの3つの基盤のご紹介
こんにちは!
SBBS川崎です。
2020年度は、色々な意味で変革が進んでいくスピードが速いと昨年末に聞いていましたが、年明け早々、コロナウイルスの影響が凄まじく、働き方など強制的に色々と考えなくてはならない方が増えたのではないでしょうか。
思えば、私達はこまかく色々な時代の変遷を体験しています。
たとえばコミュニケーションの歴史でいえば以下のような履歴があります。
対面 時間も場所も限定
↓
固定電話電話があるところに電話かかってくる まだ時間も場所も限定
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留守電できた 場所にはとらわれるけど時間は限定
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携帯電話 場所に限定されないけれど時間は限定
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SNSができた 時間も場所も自由!
子どもたちのコミュニケーションなどをみていても、学校だけではなく家庭でもLINEなどで繋がり、手軽に楽しくコミュニケーションをしているようです。
ただ、その反面、ある意味、時間も場所も「SNS」にとらわれるという面もあると思っています。
いたずらに短い端的な文面ではなかなか細かい判断ができず
・この文章の意味はなんだろう?
・時間は●時でいいのかな?
・何か悪いことをしたかな。。。
など、あいまいになってしまった文章で便利なはずのコミュニケーションに悩んでしまう場面も多く見られます。
これを解決するには、いわゆるネットリテラシーをもっと進化させた「テレワークリテラシー」を定着させる必要があるように感じています。
しかし、SBBSでは普段離れた場所で仕事をしているスタッフがオンライン上で快適に仕事を進めています。
その鍵として、あらためて弊社SBBSの現況を考えてみると、とてもSDGsの時代に即しているのかもしれません。
以下の3つの要素で、社内の「テレワークリテラシー」が構成されているように思います。
【在宅秘書検定】
SBBSでは、在宅をメインとした「テレワーク」を、代表の中山が「社員全員在宅勤務」として2013年に開始しています。
現在も、スタッフは稼働を始める前にさまざまな試行錯誤を経た、経験値の集大成としての「在宅秘書検定」を受講してからご支援を開始します。
ここでは、クライアント様へのご支援の姿勢や、基本的なツールの種類、扱いを学びます。
【社内で心がける&学ぶ、伝える技術】
オンライン上では、少し慣れてくると、くだけた物言いやネットスラングなどもコミュニケーションとして多くなるように思います。
でも、あえて社内でも言葉遣いや説明は、お互いにしっかり配慮するようになっています。
要件だけ、といった事務的な対応も場合によってはもちろん行いますが、荒れた言葉遣いは伝える内容も荒くなる傾向があります。
自分の状況を相手にしっかり伝えるテクニックは前述の秘書検定や、基本的にチームでご支援を行うので、OJTで先輩や上司のコミュニケーションを見て学んでいきます。
【組織ごと行うコミュニケーション】
リアルとZOOM(ビデオ会議システム)を利用したmtg、研修で、「仕事仲間はこんな人なんだ!」と理解しあう機会が多くあります。
また、ご支援に関する各チームや少人数のメンターチームを構成し、テレワークで不安に感じることなどを相談しあったりしています。
文章は、意外とその人のひととなりを端的に表すことが多いので、会う機会が少なくても理解が進みます。
ここは「テレワークリテラシー」の大切なキモだと感じます。
もちろん仕事を伝えあうスピードは、リアルにまさるものはないのですが普段からこのようなオンラインの働き方に慣れておくと、リアルで業務を行う場合にも、効率が倍増する実感があります。
よく、
「実際にお会いしていないのになぜこんなにスムーズに業務が進むのか?」
と聞かれることがありますが、SBBSではこの「お互いの理解」に関する想像力を大切にしているからではないかと考えています。
リアルで100のスキルを持った人が、オンラインでそのままの実力を発揮できず、80だったり、50しか発揮できないことは多くあります。
オンラインでの仕事の進め方と、リアルでの仕事の進め方は似て非なるものなので、そのあたりを認識しておくだけでも最初の一歩ですね。
これから本格化する多様性、テレワーク、リモートワークの時代において、私達が少しずつ進めてきた「サポート力」を大切なお仕事でお役立てできる機会があったならば、とても嬉しいです!