すでに何度かお伝えしています通り、今年は「勝ち負け」をはっきりさせ、「欲望」を追求していこうという潮流がより強まってきます。
もちろん、昨年までの「調和」や「シェア」の精神が不要というわけではなく、それが重要であるのは言うまでもありません。
が、これはどんなものでもそうですが、対極を受け入れることにより、本当の意味でど真ん中の「中極」と呼ばれる境地に達することができます。
本当の意味の「調和」を得たいと考えた場合には、その対極とも言える「勝ち負け」をはっきりさせるという考え方を受け入れることで、「調和」を超えたものを手にすることができるわけです。
そのように「勝ちに行く」上で欠かせないのが、まさにプレゼンだと言えます。
経験的にプレゼンは、「勝ちにいく」こと、つまりナンバー1になることを当たり前として準備すると、最も良いものになると考えています。
そんなこと、当たり前だろうと思われるかもしれませんが、大半のプレゼン者はそれを本当の意味で考えていません。
なぜならば、「審査基準」を意識して準備されていることが極めて少ないからです。
ナンバー1になるために準備すべきことは何かというと、全ての審査基準で1位になることです。
仮に1位になれないものがあるとしたら、その項目は誰に負けそうかを考えて、その対策を練っておく必要があるのは言うまでもありません。
このように言うと、別に自分はプレゼン大会で1位になりたいわけではないし、と言われる方も多いかもしれません。
が、日々の現場は、プレゼン大会よりも厳しいと考えておいた方が良いのではないかと私自身はいつも実感しています。
ビジネスの現場においては、大会で1位となるレベルの提案をしない限り、相手は動かないものだと私自身は常に考えて準備をするようにしています。
例えば、あなたがパートナー代理店と出会いたいと考えて、そのプレゼン(相談)のための打ち合わせに行ったとします。
では、そのパートナー代理店候補の方は、どんな「審査基準」を持って、あなたのプレゼンを聞くと考えられるでしょうか?
もちろん、言語化された「審査基準」を持って1つ1つ判断しようなどとは思っていないはずです。
が、無意識レベル下でそのような「審査」を行い、こいつは合格だな、不合格だなという判断をしているものなのです。
私達が日頃、現場で行うコミュニケーションというのは、みんなそのようなものの連続です。
合格を繰り返せば、ビジネスは離陸しますし、不合格が続けば難航することになります。
あなたが誰かと提携したい、もしくはあなたの商品を購入して欲しいと考えた場合には、必ずあなたのプレゼンを聞いた方の「審査基準」の大半を満たす必要があります。
では、あなたは、そのような相手の「審査基準」をどの程度まで具体的に言語化して考えたことがあるでしょうか?
今回の定例講義では、まさに、そのようなことを考える機会となりました。
その音声、動画は、以下をご参照頂けたらと思います。
なお、以下を学習後、実際にプレゼンの中身を作り込んでいかれたい方は、こちらのワークをご活用されますと効果的です。
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