先日、真夜中に母から電話がありました。
そのような時間にメールはあっても電話があることは初めてで、きっと何かあったのだろうと思い出てみたところ、祖母(母方)が他界したとのことでした…。
特に病気などをしていたわけではなくとても元気だったのですが、風呂場で転んでしまい、その怪我が致命傷になってしまったそうで、まさに不慮の事故による出来事でした。
祖母との記憶として良く残っているのは、まさに、私が、今の自分の息子の年齢の頃です。
家が農家であるため、その手伝いという名の邪魔(笑)をしながら、遊んでもらったことは忘れられません。
そう言えば、お風呂にも入れてもらったなと今、どんどん記憶が戻ってきています。
そういえば、私も、そのお風呂で転び痛い目にあったことも思い出されてきました。
その場が、祖母の最後になるとは、当時の小学生低学年だった私には、想像できたはずがありません。
ところで、死とは、他界することになるわけであり、つまり、いなくなるわけではないとも言えます。
違う世界に行くだけであり、魂というものが存在しています。
これからも、祖母は私達家族・親族の心や記憶の中に残り続けることでしょう。
死とともに、存在したという事実が忘れ去られるわけではありません。
それは、一体、なぜなのでしょうか?
家族・親族だからなのでしょうか?
しかし、今、改めて、家系図を開き眺めているところですが、会ったことがあるのにも関わらず
全く記憶さえないという人がいるというのも事実です。
一方で、家族・親族でなくても、忘れることができない人というのも存在します。
すごくお世話になったからとか、つながりが強かったからとかということが、忘れられない理由になっていることも多いかもしれません。
が、とんでおもなく怒られ、全く良い思いを持っていない人のことも、私達は忘れることはありません。
そういったものは、10年たとうが20年が過ぎようが、それ以上たっても忘れることはありません。
その起こった出来事が、たとえ一瞬であったとしても、忘れずにずっと記憶に残っていることは決して少なくありません。
では、どのようなものが記憶に残るのでしょうか?
そういったものと、すぐに忘れてしまうものとは一体、何が違うのでしょうか?
あなたは、今現在、記憶に残っている人、生きているかどうかとは関わらず、もう10年以上会っていないけれど、思い出す人は誰でしょうか?
その人とのどんな記憶が思い出されるでしょうか?
また、別の人も思い出してみると、その人とのどんな記憶が思い出されるでしょうか?
こうしたことを繰り返し行ってみた結果、それらに共通することとして、どんなことが今、思い浮かんできているでしょうか?
これは、実際に、たくさんの方々のこうした経験を直接お聞きしてみると分かることですが、こういったことに共通するのは、
「感情が動かされる経験」
をしたかどうかだと考えられます。
「喜怒哀楽」、つまり、喜んだり、楽しかったり、起こったり、悲しかったりする経験を
したとき。
Wikipediaで、「感情の一覧」を確認してみると、次のように、もっとたくさんのことが書かれて
います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E6%83%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
私達は、こういった体験をしたときその記憶を、何十年以上も忘れられないものとして、保存し続ける傾向にあるのだろうと想像されます。
このように言うと、そんなこと当たり前じゃないかと思う人もいるかもしれません。
しかし、それが本当に当たり前であるなら私達の起業活動においても、こういった原理を良い形で有効活用する方法を考えても良いのではないかとも考えられます。
起業活動を進めていく中では、あなたの価値や活動内容をしっかりと相手に伝え、忘れられないように、記憶に残るようにと活動を全力で行っていく必要があります。
見込客からすると、競合がたくさんいるため、あなたもワン・ノブ・ゼムにならないように特別な存在になっていく必要があります。
そうでもない限り、すぐに忘れ去られてしまいます。
では、どうしたら、もっと見込客に記憶されるのでしょうか?
それは、まさに、上述の通り、見込客に
「感情が動くような体験」
をして頂く必要があるわけです!
あなたやあなたの商品・サービスのことをしっかりと話し、プレゼンする過程で、見込客の感情を動かしていくような工夫が必要になっていくのです。
では、改めて、あなたが1分間で、あなたやあなの商品をプレゼンする場合どのように語っているかを思い出してみるといかがでしょうか?!
その話を聞いた、見込客の感情は、動いているでしょうか?
あなたがどんなにあなたの素晴らしさをプレゼンし、語ったとしても、感情が動かない限り、相手の記憶には残りません。
では、どうしたら、相手の感情が動くようなプレゼンにすることができるのでしょうか?
それは、今回の定例講義で解説を行いました。
そのテキストや音声、動画は、以下をご参照頂けたらと思います。
講義を聴くことではなく、ワークをしながらあなたのプレゼン内容を考えることがとても大切ですので、ワークの時間はあえてカットしていません。
ワークの時間をとばすことなく、しっかりと書き出す時間にして頂けたら幸いです。
※以下の内容は、当スクールに入学されている方だけがご覧頂けます。
入学を検討される方は、まずは、こちらのページを通じて無料登録をお願いできませんでしょうか? 無料申込者限定のメルマガにて、今後のご案内をさせて頂きます。
以下で「新規ユーザー登録」してIDを作成されても、動画やテキスト等の閲覧は難しい状況でありますことを、ご理解頂けますと幸いです。