虹色の個性を見つけて守る
こんにちは!
SBBS川崎です。
秋から冬へ移り変わるなぁと季節感を感じていたら、急に暖かかったり、本当に最近は1年ごとに違う国にいるような気がします。
日々の色々な出来事だけでなく、天候までも留意しなくてもならないこと、大変ですね!なんとか乗り切りたいと思います。
先日、ちょっとした気付きがありました。
会社の講座にフォローで参加していたときのことです。
「どんな人を採用すればいいのか」というテーマが話題にあがりました。
これは、このところの私にとって旬なテーマでもありました。
自慢ではないのですが、入社以来ほんとうに会社絡みでであう人がスキルや人間性ともすばらしい人ばかりなのです。
社内の先輩や後輩と業務で接するたび「うーん、なぜこんなに理解が早くスムーズに心地よく仕事が回ってゆくのだろうか」なかなかリアルでも難しいことかと思います。
それがあまりにも普通のことなのです。
入社数年経ち、漠然と疑問に思っていたので、興味をもって聞いていました。
講座では提出してもらう履歴書にポイントがある、とのことで、上司の入社当時の履歴書を例にあげたりなどされていました。
上司の入社動機の「経営者のそばで勉強したい」なども知ることができ、なるほど!と納得しつつ(笑)
私も入社時にがんばって書いたのですが、この回答シートは大変長く、一見、「はたしてこれは入社について関係あるのだろうか」と思うような質問などが多いのです。
講座後、ふと思いついて、自分の提出した履歴書を見直してみました。
入社前に「30年後のこどもたちのための社会を作ろう」というコンセプトに感動したことや当時の状況などを鮮明に思い出しました。
ただ懐かしく思うだけではなく、採用基準をきいてから改めて応募書類を見ると機械的に
「この人のここは☓」
「ここがこうだから採用」
と、するわけではないので採用サイドとしては簡単でわかりやすい方法ではないのに気づきました。
またその上、実際に弊社で働く秘書としては、主にその後、メールで在宅秘書検定を受講し、合格後に様子を見ながら業務を始める、といった形で、それぞれの個性を見ながらとてもこまやかに採用を行っています。
スキルだけではなく、その人の人間性も含めた可能性を、とても多方面から見つけようとしている印象です。
採用の最初から、その人のすばらしいところを発見し、見守り、自然に業務を行える。
このように単純にスキルや経歴だけを見て採用するのではなく、色々な個性を多角的に見守る素地があるからこそ
「子供が熱を」
「学校行事が」
「両親の体調が」
などといった、プライベートだけれどその人にとってはとても切羽詰まった大事な事情をしっかりと配慮し、フォローしあう関係がスムーズに成立するのかもしれないと感じました。
また、「在宅秘書」というお仕事は、もちろん社内だけではなくクライアント様とも関係性が発生するわけですが、お互いの都合を慮り、関係の構築に努力し合う関係があちこちで見聞きされます。
どんな人生の場面も、概ね人間関係の思いのキャッチボールがあるのではないかと思いますが、相手のことを考えて投げたボールは、また同じような思いを乗せて帰ってくることが多いのではないでしょうか。
まだ出会っていない仲間。
クライアント様。
もしも新しく出会えることがあったなら、そのあり方をしっかりとみつめあい、お互いを大切に思い合う関係を作り出し、大事に守っていけたらと思います。