どうしたら戦争や紛争はなくなるのか?
その解決のためにつくられたイベントの1つに「世界一大きな絵」があります。
これは、世界中の子供たちが1m×5mの布に絵を描き、その後に、お母さんたちが、それをつないで、5m×5mの1つの大きな絵にするというものです。
子供の頃から、私達はつながっているんだよ、今はいろんな国に分かれて争い合うこともあるけど、私達の生まれ故郷は1つなんだよ、ということを情緒面も含めた教育として行う目的の活動です。
この週末には、羽田空港にて「つながろう日本の町々、つながろう世界の国々第5回 世界一大きな絵2020」というイベントがあり、その一部の企画として、当社のスタッフと家族、お子さん70人が集まり、「世界一大きなイベント」を3社合同にて開催しました。
私達のスタッフ、小さな子供たちが楽しんで絵を描く姿。
それを優しく見守るお母さん、お父さん(スタッフ)の姿。
そんな中で、スタッフ同士が普段以上にあたたかい気持ちで交流し合う様子。
本当に心温まる場でした!
会社内でも、戦争までとはいかないまでにしても、「自分が正しい!」「この人は間違っている!」
といった」小さな衝突というものは、たくさん起こっているものです。
こういうイベントを通して、私達同士の「つながり」というものを大切にし、お互いのことを配慮し、あたたかいコミュニケーションを通して、課題解決に取り組んでいくきっかけになったとしたら嬉しい限りです。
ちなみに、この活動は既に世界約100ヶ国で行われています。
2020年の東京オリンピックのタイミングでは、原爆投下地である広島にて、こうして世界中で書かれた絵を1つにつなぎ
「世界一大きな絵」にしていくことが1つのゴールです。
今回、代表の中山匡が、この活動母体である「一般財団法人アース・アイデンティティ・プロジェクツ」の理事にならせて頂き、現在は、この活動がどう広がるのかの戦略立案のお手伝いをさせて頂くことになりました。
当社で、今回、このイベントを行って、本当に良かったと実感しています。
企業で開催されるのは今回が初めてでしたが(通常は小学校や保育園等で開催)、今後、多くの企業の方々が、社員の方同士のつながりをさらに深めていくために、このようなイベントを活用したら、すばらしい社会になるのではないかと実感した次第です!