競合ゼロのビジネスモデルを生み出し、
5~10年後の明るい未来を手に入れるために
ビジネスモデル・デザイナー®とは、「競合ゼロ」のビジネスモデルを生み出せるプロを認定するための資格のことです。
「競合ゼロ」のビジネスモデルというと、どんなものを想像されますでしょうか?
競合と全く異なる土俵でビジネスを行うとはどういうことなのかを分かりやすくお伝えするために、1つ例をあげましょう。
いつの時代でも起業家に人気の分野に、「飲食業」があります。
それを図で表すと、次のようになります。
いたって普通のモデルです。
ちなみに、飲食業は業態にもよりますが、初期投資が1,000万円~2,000万円はかかるにも関わらず、残る利益が少ないものです。
やっとお店が軌道に乗ったと思いきや、さらに成長していこうと思うと2店舗目、3店舗目の出店が必要になり、溜まったお金がすべて吹っ飛んでしまいます。
お金をきちんと残すのなら、1店舗だけでやめておいた方が良い…とも思えそうですが、そんな中であなたの店の前に大手チェーン店ができたら、一瞬で店の売り上げは半減します…。
だから、そうなる前に、2店舗目以降も出しておかないと、逆にリスクが高まってしまいます…。
それだけ、とても厳しい業界です。
そんな中、次のようなモデルがあったとしたらいかがでしょうか?
これは自分や家族のためだけではなく、他の人にも食事を提供してあげたいおばあちゃん(お母さん)などが、自宅にお客さんを招いて、食事を振る舞うサービスです。
民泊の定食屋さんバージョンのようなイメージ、というと伝わりやすいでしょうか。
忙しくて自炊ができない人にとっては、外食やコンビニ弁当ばかりだと、「おふくろの味」を思い出す人も多いでしょう。
また、外食等だと、必要以上の添加物が入っていることも気にする人も多くなってきています。
せっかく出張したのだから、その地の家庭の味を楽しみたいと思って地元の料理屋さんに入っても、はずれだったな…と思うことは少なくありません。
そこで、一般のご家庭で、家族につくってあげるのと同じ料理を、家族以外の人にも提供できる仕組みをつくるのです。
長年連れ添った旦那さんが先立たれ、1人寂しく暮らしているおばあちゃんにしてみたら、新しい第2の人生において、大きな生きがいになっていく可能性もあります。
そして、何よりも、そうして振る舞われる食事は、単に儲けるためだけにつくられるものではなく、既存飲食業とは業界は一緒でも、戦う土俵が全く異なると言えます。
まさにこれが、「競合ゼロ」のビジネスモデルの一つ例ということになります。
ちなみに、このようなモデルをどうやって発想するのかかというと、単なる思いつきではありません。
ビジネスモデルには「型」があります。
当スクールで10年で1,061個の国内外の成功モデルをリサーチした結果、比較的小資本でスタートアップが可能なビジネスモデルの型は、7種類22分類あることが分かってきました。
それらの「型」を使うと、単なる思いつきではなく、方程式を解くかのように、再現性がある形で、「競合ゼロ」のビジネスモデルを次々と生み出していくことができます。
その手法を体系立ててステップ・バイ・ステップ方式で学ぶことができるのが、「ビジネスモデル・デザイナー®認定講座」であり、合格者に対して提供させて頂いているのが、「ビジネスモデル・デザイナー®」という資格となります。
ビジネスモデル・デザイナー®の取得対象
この資格認定講座の取得対象は、大きく分けて、次の3つとなります。
- 経営コンサルタント、MBA・士業資格等保有者
現在ご支援されている活動の中に、競合ゼロのビジネスモデル設計手法のカリキュラムを取り入れることでクライアント様の成果をさらに高め、利益を上乗せをして頂けたらと考えています。 - 経営者、起業家
社長は、役員や社員にとって、社内コンサルタントのような立場だと言えます。自身が新しい事業を起こすのではなく、役員や社員の力を借りて活動する場合に、このスキルを活かすことができます。 - 1人で活動されている起業家
まずは、現在のあなたご自身のビジネスモデルを、競合ゼロ化し、軌道に乗せて頂くために、この講座をご活用頂けたらと思います。この場合、ビジネスモデル・デザイナー®の資格取得までは不要で、1級講座までの受講をお勧めしています。
そもそも、なぜ、このような資格を発行し、広めていく必要があるかと考えるにいたったの社会的背景についてはこちらに書かせて頂きました。[続きを読む→]