BMD/ 認定講師プロフィール

今から25年前の大学在学中,就職を考えた際に、FP（ファイナンシャルプランナー）という仕事を知り、FPをしていくことを考える。

税理士事務所に2年勤務。

保険営業１０年を経て、FP（ファイナンシャルプランナー）として１２年間で現在に至る。

BNI（世界最大規模の異業種交流組織）の九州初でのチャプター立ち上げに携わり、ディレクター経験。

※世界７３ヵ国、２２万人以上の経営者や事業者がメンバー（２０１７年6月末時点）仕組経営認定ファシリテーター

※BNIの仕組化による情熱あるビジネス構築に多大な影響を与えたマイケルEガーバーの日本におけるマスター・ライセンシーの清水直樹氏が開発しているコンテンツのファシリテーター。

※マイケルEガーバー氏の著書「はじめの一歩を踏み出そう」は、１６か国語に翻訳され、５００万部以上のベストセラー。inc500社（急成長企業500社を選出したランキング）のCEOが推薦する書籍として、「７つの習慣」や「ビジョナリーカンパニー」などの名著を抑え、ナンバーワンを獲得しています。経営する会社は、４０年間、世界７万社にビジネスコーチングサービスを提供。

FPとは、ライフプランありきと包括的なアプローチの二大特徴から成り立つということをFPの師匠から教わり、独自のFPサービス（ライフプランありき・包括的なアプローチ）の探求を続けている。

当初、FP顧客がライフプランを描くことをお手伝いする中で、問題意識を持ったことは、ライフプラン実現（保険の見直し、住宅購入支援、相続、認知症対策、あらゆる運用実行支援、起業支援など）に向けた実行支援がスムーズに出来ないこと。

そのため、あらゆる専門家を組織して（包括的なアプローチ）顧客の夢や目標の実現をお手伝いする人生バックアップサービスを作ることが必要だと思い、構想を練りはじめた。

世の中の多くの人が人生バックアップサービスを受けられたら、多くの人がライフプラン実現出来るだろうと思っている時、BNIという世界最大の異業種交流組織の九州初でのグループ立ち上げに携わる。

私の中では、業種の重なり合わない専門家たちがグループの中で信頼関係を構築していくチームを構成していくイメージで、FP（ファイナンシャルプランナー）の顧客に人生バックアップサービスを提供できて多くの人のライフプラン実現が出来るようになるとの思いで、私の人生の中で最も燃えた7か月間のグループ立ち上げ期間を経験。

しかし、理想と現実のギャップを埋めることが出来なくて、うつ病になる。

この経験を経て、FPサービスで最も重要であると思いこんでしまっていたライフプラン実行支援の環境提供（人生バックアップサービス）の構築を再現性あるものにしたら誰もがライフプラン実現を出来るだろうと思っていたことへの執着から少しずつ解放されていく。

本当の問題は、顧客が描くライフプラン自体がエネルギーを継続出来るものでなく、本当に実現したいという人生計画（ライフプラン）になっていないこと。

私の生きたい人生だというエネルギーを持ったライフプランでないこと。

絶対にこのために生まれてきたという確信を感じる絶対感を伴うライフプランでないこと。

なぜなら、よほど意識していないと、生まれてきて大人になるにつれて相対的な評価や相対観で彩られた世界に影響を受けてしまい無意識のうちに、相対的価値観での枠にはまったライフプランに留まってしまうから。

FPの私自身がその世界観でいたため、顧客には、絶対観で描くエネルギーを持ったライフプランへとファシリテートも出来ていなかったのも問題だったと思い、現在は座禅を毎日一炷香（約４５分間）することを日課として絶対観の筋肉をつけている。